TeaBreak スタッフ通信

相続税は高いのか?

2017年 5月20日 09:22

執筆者:ishizuki

 相続税はインターネットの検索のなかの相続税早見表のようなもので概算額を知ることができます。配偶者がいる場合と、配偶者がいない場合に区分され、多い事例は、ご主人が亡くなって奥さんが残されることを想定するので、配偶者がいる場合の欄を見ます。その次に子供の人数で相続税額がわかるようになっています。

 多くの税理士事務所がこの早見表をHPに掲載し、相続税の周知をしています。働き手のご主人が一家を支えている事例を前提としているのでしょう。多くの方に参考額としてこの数字が役立っているのかもしれません。一般的に年齢の高いご主人が第1次相続として亡くなり、ご主人の財産のうち半分を残された奥さんが取得し、第2次相続で奥さんが亡くなる。そして子供たちだけ残る前提だからです。

 しかし、税理士は中小企業をお客様として活動しています。中小企業は社長が稼ぎ奥さんが経理を担うことが大多数です。ということは社長も奥さんも年収があるということです。これを数十年間積み重ねてくれば、それぞれが財産形成できています。第1次相続で半分を配偶者が取得するという提案が全く功をなさない事例になるがことがほとんどです。

 なん通りかのシミュレーションをして最良の税額に落としどころを見つけるお手伝いをすることが税理士の仕事であると最近の相続税申告の実例から痛感している次第です。
 

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スイスフラン・ショック!!

2015年 1月18日 18:54

執筆者:ishizuki

 先週からスイスフランが急騰しています。このようなことは今までにありませんでした。スイスフランは世界中で一番安定した通貨で、為替変動を考慮した財産防衛には最適な通貨であると今まで聞いていきました。実際にスイスフラン運用をしている人はいないようなのですが、検討していた人は多いのではないかと思います。

 スイスフランが安定していた理由は、通貨変動で中央銀行が無制限の通貨介入をしていたからなのだそうです。アメリカドル並みの価値をずっと維持してきた。バブルの頃、スイス銀行の秘密口座に預け入れれば、日本の国税当局にはわからないだろうと、わざわざスイスまで行った人も少なくありませんでした。しかし、スイス銀行の預金の保管料の高さにに驚き、笑い話にしてして帰ってきた日本人の話をよく聞きました。そんな中でも、一部のとてつもないお金持ちは本当に預け入れたのかもしれません。

 しかしこれが崩れました。スイス銀行での秘密口座での預け入れをした真なるお金持ちに衝撃が走っているのではないのでしょうか。これからどんどん新聞報道されると思います。

 やはり、海外財産は為替リスクが大きいですね。これで、安全神話は完全に崩壊しました。全くの自己責任です。素人に毛の生えたような、銀行員や証券会社、信託会社などのセールストークに本当に注意しなければなりません。くれぐれもご注意をお願いいたします。

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